「う〜ん、う〜ん、う〜〜ん」
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「シャーリーちゃんのばかぁ〜〜〜お花見わたしがいきたかったのにぃ〜〜〜〜」



「ばかとは何よ」
「あ、シャーリーちゃん、おかえり〜〜」
「ただいま。はい、お土産」




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「・・・・・・なにこれ・・・・・・」
「わたしの写真。綺麗でしょう、花の精みたいで」
「・・・いらない」
「まあ、失敬な子ね。それじゃあ、これは?」




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「!エドワードの写真!!」
「どう、上手く撮れてるでしょう?」
「エドワード、相変わらずカッコ良い〜〜〜。あーん、やっぱり会いたかったぁ〜〜〜〜」
「はいはい」
「でも、なんでこの写真ナナメになってるの? シャーリーちゃんが撮ったの?」
「そうよ。芸術的でしょう」

「・・・やっぱり性格がナナメだと、写真もナナメになるんだ・・・」
「なにか言ったかしら?^^」

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

「まったく、病気の妹の代理をつとめた心優しい姉にむかって、なんてこと言うのかしらねこの子は」
「・・・ごめんなさい〜〜〜><;」



「そうそう。そういえば彼が、今度は三人で遊びにいきましょう、って言ってたわよ」
「ホント? いつ!?」
「そこまで知らないわよ」
「そっかぁ。楽しみだねえ、シャーリーちゃん♪」
「・・・そうね」




***********************************************************************

――かくして、姉妹の心に微妙な波紋をのこしつつ、
エドワードとシャーリーのお花見デートは幕をとじたのであった。

金髪美青年のハートを射止めるのは、はたしてどっちだ!?



《続く》 かもしれない・・・・・・?
04/17|旅行コメント(2)TOP↑
「少し歩こうか。段差があるから、転ばないよう気をつけて」
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「・・・ええ、ありがとう」



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「シャーリー」
「なに?」
「今日はありがとう、キミのおかげでニホンの春を満喫できたよ」



「とても楽しかった」
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「そう。それは良かったわ」
「またニホンに来た時は連絡するよ。今度はシンディも一緒に、三人で遊びに行こう」
「そうね。あら、ここは」



「最初に待ち合わせした場所ね。ちょうどいいわ、ここで別れましょう」
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「ひとりで帰れるカイ?」
「もちろんよ。子供じゃあるまいし」
「そう? それじゃあ気をつけて」
「ええ。・・・さようなら・・・」


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「さようならシャーリー! また会おう!」
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***御室 仁和寺***

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「ここは満開ね」
「ああ、すごくキレイだ」
「本当に。これだけ咲いてると壮観だわ」



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「ねえ、歩き続けて疲れちゃったわ。ちょっと休まない?」

「そうかい? じゃあそこに座って少し休んでいこう」




(ふう、やれやれ)
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(エスコートなれしてるようだけど、やっぱりまだまだ甘いわねー。
まあ、シンディに惚れるくらいだから詰めの甘さはしょうがないかしら?)
↑何様だ



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「お待たせ。抹茶のサービスを頼んできたよ。ここまで運んでくれるって」
「あら、気がきくわね。ありがとう」



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「ん? どうしたの、またじっと見て・・・」
「――なんでもないわ。そろそろいきましょうか」
「そうだね。でも、少し名残惜しいかナ」
「・・・そうね・・・」



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「チケットを買ってくるから、ちょっとそこで待っててくれるかい?」
「ええ、よろしくね」



***平安神宮神苑***

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「へえ、綺麗なものね」
「うん、散り初めの桜というのもフゼイがあっていいものだね。こういうのをニホンの言葉でイサギヨイ・・・というのだろう?」
「あら詳しいのね」
「シンディが住んでる国のことだからね、勉強したんだ」
「ふーん」


(シンディが旅先で知り合った男だっていうから、どんなものかと思っていたけれど、
意外に本気っぽいわね。それに・・・・・・)
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( くやしいけどハンサムだわ。
・・・っていうか、男のくせにどーしてこんなに花が似合うのよ!?)

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「ん?」
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「どうかしたのかい、シャーリー」

「いいえ、なんでもないの」
「そ、そうカイ? なんだか、とっても怖い目でにらまれてたような気がするんだけど・・・」
「気のせいよ^^」


04/16|旅行コメント(0)TOP↑
ソメイヨシノの満開から遅れること一週間。
遅咲きの桜を愛でに平安神宮と仁和寺に行ってきました。
目的は紅しだれ桜と御室桜。

平安神宮のしだれ桜は、前日の雨がたたって残念ながら少し散りかけでしたが、仁和寺の御室桜はまさに満開!!
有名な「御室の桜」を観るのはこれがはじめてだったので、素晴らしいタイミングを堪能してまいりました♪



さて、そんな今年の観桜に同行してくれたのは―――


*******************************************************************




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「やあ、シンディ! 待ったかい?」



「あら、あなたがエドワード?」
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「だいじょうぶ、私も今きたところよ」


――こ、この女性は・・・なんて迫力のある眼差し。威圧感さえ感じるような・・・


「キ、キミはだれだい? ボクが待ち合わせていたのはシンディという・・・頭と瞳の大きな可愛い女の子なんだけど」
「知ってるわ。そのシンディに頼まれてきたの」
「シンディに?」
「そう。あの子ったら昨日はしゃぎすぎて知恵熱だしちゃって――前にも確かこんなことがあったわ、しょうのない子――それで、わたしが代わりに来たってわけ。わたしはシャーリー。シンディの姉よ」
「・・・姉・・・」


「ええ。それで・・・」
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「今日はこれからどこへ連れて行ってくれるのかしら?」


「あ、ああ・・・それじゃあ、まずは平安神宮へ・・・」




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